昨日は、心がとても疲れた夜でした。
そんなとき、“心をほどいて包みなおす”ビート構成データーを出して、
そっとイヤホンをつけて、目を閉じたんです。
ここからは、心をほどいて音の粒子に包まれながら、大切な合図を受け取ったバイノーラルビートの体験をご紹介します。
20分間、音に身を委ねた
最初は頭の中に色々な考えが浮かんでいました。
でも、音に集中していくうちに、7分くらい経ったとき。
急に、“ひとつの大きな目”と目が合いました。
それは、クリンとしたやさしい二重の目。
どこかあたたかくて、でも“驚いたような目”でパチパチながら、しばらく20秒くらい見つめ合いました。最後10秒程は瞬きもせずに、私をじっと見つめてくるので、私も見つめ返しました。
不思議と怖さはありませんでした。
ただ、静かにそこに在る感覚。
そして、その目はやがて消えていきました。
色の渦が現れて、そして白へ
そのあとに現れたのは、
オレンジ色の円形が、半時計回りに回る光景。
そのオレンジは、すみれ色の円形にやさしく包まれていきました。
そして、またオレンジ…すみれ…
ゆっくり交互に現れて、最後はすみれ色一色の大きな円になって、スーッと消えました。
そのあとに広がったのは、真っ白な光のような世界。
何かが終わって、静けさが訪れたような、そんな感じがしました。
この体験の意味を確認してみました
これは「自分自身の深い意識からの応答」なのだと教えてくれました。
- あの目は、高次の意識や魂の象徴かもしれないこと
- オレンジとすみれの光は、感情の解放と癒しの循環
- 最後の白は、統合と再生のサイン
- そして、これは偶然ではなく、本来の自分との“再会”だったのかもしれないこと…
わたしが感じたこと
人は忙しさや悲しみや繰り返す我慢の中で、自分をどこかに置いてきてしまうことがあります。
けれど、こうして静かな音に包まれる時間の中で、
やっと自分の声が聴こえてきたような気がしました。
無理にがんばるより、
まずは「感じること」「委ねること」。
それが、ほんとうの癒しの入口なのかもしれません。
おわりに
もし、今読んでくれているあなたが、
少しでも「心が疲れている」と感じているなら
無理をせず、音にゆだねる時間をとってみてください。
あなたの大きな目と、きっと出会えるかもしれません。
そしてそのとき、あなたの中で何かが、
やさしく“ひらかれる”かもしれません。
✦ メモ ✦
このとき聴いたビート構成(一部):
- 差分:4Hz(シータ)
- 構成:92Hz × 96Hz
- テンポ:BPM 40〜44(3/4拍子)
- ノイズ:自然音のように静かに
- テーマ:「心を包みなおす」「自分を受けとめる」
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