博士の横顔、象のような文字、大きな目と見つめ合う体験。
チャネリングの練習中に“音”と出会ってから、 私の感覚と世界は静かに変わっていきました。
その音─バイノーラルビートは、私の“チューニング道具”になったのです。
コロナ後に芽生えた「自分らしく生きたい」という想い
コロナ禍を経て、私は 「一度の人生だから、自分らしさを大切にした生き方がしたい」と強く思うようになりました。
もともと引き寄せの法則に興味があり、実際に人生が動いたように感じた体験があります。
朝晩に願いごとを読み上げ続けていたら、1年後に(ほぼ)理想通りの人と出会って結婚したんです。
この驚きの出会いから、私は見えないエネルギーの存在を、強く信じるようになりました。
スピリチュアルへの探求とチャネリングとの出会い
それでも、「もっと確実にこの力とつながりたい」という思いがありました。
四柱推命なども学びましたが、私には少し抽象的すぎて、もっと具体的な手応えがほしいと感じました。
そんなときに出会ったのが、YouTubeで配信されていた「覚醒の教科書」というシリーズでした。
その中で紹介されていたチャネリング講座を見た瞬間「これだ」と思い、学び始めました。
五感のうち「視覚」が開いた体験
1年間の講座では、チャネリングやオーラ視、カウンセリングを学び、会員同士で練習も行いました。 そのなかで気づいたのは、五感の中で私が一番発達していたのは「視覚」だったということです。
エネルギーの情報が、色や映像として見えてくる感覚。
人によって見えるものは違い、それを伝え合う練習を重ねるうちに、 「エネルギーは嘘をつかない」という言葉が本当に腑に落ちるようになりました。
たとえ、その方をよく知らなくても、エネルギーは 状態や感情を伝えてくるのです。
周波数と意識のつながりに気づいた瞬間
言葉では取り繕えても、エネルギーはその人の本音をそのまま放っています。
まるでラジオのチューニングのように、私が集中して合わせた意識は、その相手と繋がるのです。
それは毎回ではないのですが、調子よく集中できたときは繋がることが出来ました。
あるとき、そのチャネリングの練習法をまとめていた私は、 「バイノーラルビートが脳波を高次の周波数に導いてくれる」という情報を知りました。
バイノーラルビートとの出会いと“音”による変化
「これだ」と思い、すぐに調べてソフトを使い、チャネリングに合うビートを組み立てました。
実際に聴きながら仕事をしました。
すると、2日目あたりから直感が冴えるような感覚に気付き、頭の中に良いアイデアが浮かびやすくなったのです。
さらに、眠りに入るタイミングでは「視覚メッセージ」を受け取るようになりました。
音でチャンネルが合ったときの視覚体験
— 博士のような人物が、本を読みながら机に座っている —
— 象形文字のような模様が現れ、魚が空へ昇っていく —
— 大きなまつげのある、まばたきする“目”と見つめ合う —
— オレンジ色やスミレ色のエネルギーが回転し、最後は真っ白な光になる—
これらはすべて、バイノーラルビートを聴いて「自分のチャンネルが合った」ときに体験し受け取った映像です。
バイノーラルビートは“意識を整える道具”だった
このとき私は、周波数はただの音ではなく、自分を整えるための“道具”だと確信しました。
目的に合わせて周波数を選べば、意図した状態へチューニングできるんだと感じました。
それはまるで、周波数に道案内をしてもらいながら、目的地に到着する感覚でした。
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